2022/10/15 22:36


「環境保護活動って難しそう。。」

「何かやってみたいけど何をしたら・・・」

「どうやったら活動に参加できるんだろう」


地球環境問題をとても簡単に体感でき、問題を目で見て捉えることのできる方法の一つ、「ビーチクリーン」について書いてみます。


agenda

01.ビーチクリーンとは

02.活動のイメージ

03.参加の方法

04.参加してみよう!


01.ビーチクリーンとは



ビーチクリーンとはその名の通り、砂浜や海岸で行う清掃、ごみ拾いを軸とした活動です。

ただし、ただ「拾う」ことだけにフォーカスしている訳ではなく、海とそこに流出してしまったゴミと向き合いながら


・流出したゴミの実態を知る

地球環境について考える

・一緒に活動する仲間をつくる

・活動を通して問題を発信する

・自然との関わりを意識する


など、スタイルは様々ですが、海の環境問題を体感しながら、地球の未来の環境を守るために出来ることを考えるという側面もあります。

拾う事はあくまでも「結果として流出してしまったゴミを回収する事」であって、その原因に対しての打ち手が必要だからです。


02.活動のイメージ


実際にビーチクリーンの活動がどのようなイメージなのか。renewの中の人が運営するビーチクリーン活動の様子をいくつかピックアップしてお伝えします。


①海に到着


②トングやゴミ袋をもって波打ち際へ


③海岸に落ちているごみを観察してみよう

足元には海洋プラスチックごみをはじめ、たくさんのゴミが落ちています。


④回収場所へ



集めたゴミは地域の回収方法は地域により異なります。

神奈川県が面する相模湾一帯の海岸・砂浜で回収したゴミであれば「かながわ海岸美化財団」という団体へ事前に連絡する事で、ゴミの回収場所を案内していただけます。

また、上記以外の地域の場合は自治体の海岸を管理する部門に問い合わせを行えば、回収方法を教えてくれるケースがあります。


※かながわ海岸美化財団:https://www.bikazaidan.or.jp/

神奈川県と相模湾沿岸の13市町等によって設立。

150㎞の自然海岸を年間通して清掃する他、美化啓発、美化団体支援、調査研究を行う。

▶︎ゴミの回収だけでなく、個人や団体でのビーチクリーン活動に際し、地域ごとの分別方法の案内や専用のゴミ袋の提供、トングや軍手の貸し出しなどを行なっていただけます。


03.参加の方法


ビーチクリーンへの参加はとても簡単です。

団体によりますが、誰でも参加可能なイベントは多くがSNSやHP、またはポータルサイトでイベント予定を告知しています。


・SNS/HPの例

 海さくら

 https://instagram.com/umisakura_jp

 https://umisakura.com/

 神奈川県の江ノ島で2005年から「目指せ!日本一楽しいゴミ拾い!」をモットーに17年間ビーチクリーンを行い清掃活動にイノベーションを起こしてきたゴミ拾い団体。

 

・ポータルサイト

 BLUESHIP

 https://blueshipjapan.com/

 ゴミ拾い、環境イベントを探したり、活動を登録してPRすることができるポータルサイト。


その他にも、インスタグラムで「#ビーチクリーン」と検索すれば、各地で活動する団体のアカウントが見つかるはずです。


04.参加してみよう!


よさそうなビーチクリーンイベント、団体を見つけて参加するのも良し。トングとゴミ袋を用意して、ふらっと海へ向かうもよし。

太陽の下で波の音を聞きながら時間の制約もなく、心をフリーにして黙々と取り組むビーチクリーンもおすすめ!リラックス効果やセルフリスペクト向上も期待できそうです。

renewのインスタグラムでも定期的にビーチクリーンイベントの告知を行なっていますので、

もしよければ参加してみて下さい!


renew|公式instagram

https://instagram.com/renew.the.shop